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事例詳細
 施設名・業務名 |
余部橋りょう |
- 所在地
- 兵庫県 美方郡香美町香住区余部
- 構造物
- 橋梁
- 発注者
- 西日本旅客鉄道��
- 管理技術者
- 北後征雄
概要 構造形式：PC5径間連続エクストラドーズド箱桁橋、橋長：310.6m（50.1+82.5+82.5+55.0+34.1）、架設工法：張り出し施工（P1付近 張り出し施工+横取り工法+旋回）、 新橋梁の形式は，旧橋（鋼トレッスル橋）のイメージ「直線で構成されたシンプルな美しさ」と「風景に溶け込む透明感」をデザインコンセプトとして，PCエクストラドーズド橋（桁高3.5mの等断面）が採択されました．東方の約90ｍの範囲の桁は，既設の橋梁と同位置に配置することとなることから，旧橋の横に新橋を施工し，列車運休期間中に地上約40mの橋脚上で新橋を4m横移動した後，約5°左に旋回を行い所定の位置に架設しました．新橋への架け替えにより列車運行規制風速を20m/sから30m/ｓに改善し，列車の定時運行をすることが可能となりました．平成22年8月12日開通
