TBM工法による急勾配汚水幹線の設計について

中央復建コンサルタンツ梶@  島田 敏行
○ 宮崎 親次

論文要旨

 本報告は、新設下水道汚水幹線を掘削径φ3,100mmのTBM工法を用い、掘削延長L=2,100m、高低差100m、最大勾配180%の山岳トンネル詳細設計である。下水道事業に限らず国内でも類を見ない工事であり、その設計事例を報告する。

キーワード

岩盤、TBM、急勾配、汚水幹線