石田川ダム水環境改善対策調査業務
褐嚼ン技術研究所 大阪支社 ○横山真至
同上 安部 明
同上 黒川泰代
論文要旨
石田川ダムは昭和45年に竣工した堤高43mのロックフィルダムであり、近年、アオコ発生等の富栄養化現象が顕在化している。本業務は、貯水池の水理・水質データの測定結果から富栄養化現象の発生メカニズムを分析し、水質改善策の検討を行った。水質改善対策としては、貯水池内に清水バイパスを設けるものとし、その呑吐口の詳細設計を行ったものである。
キーワード
ダム貯水池、富栄養化現象、清水バイパス