中国自動車道では、年間約2,500回もの工事規制を実施しているが、年平均で10万台/日の交通量があることから、2車線規制の実施は容易ではない。本検討は、交通量、渋滞等のデータを用いて2車線規制時の交通容量を算定し、渋滞発生状況の予測手法を構築する。さらにこの予測手法を用いて規制時の影響を検討し、今後の工事の効率化を図るための基礎資料を作成した。